世界中には数多くのギャンブラーと呼ばれる人物がおり、これまでたくさんの名言が世の中に出てきています。ギャンブラーの名言の多くは「ギャンブルへの注意喚起」であり、ギャンブルで身を滅ぼさないための格言とも言えます。
もしこれからギャンブルで稼ごうと考えているのでしたら、有名なギャンブラーの名言を一度思い出してみてください。最悪の事態を回避できるかもしれません。
そこでこの記事では、世界で知られるギャンブラーの名言をまとめてみました。これからカジノに限らずあらゆるギャンブルで稼ごうと考えている方、またギャンブルで失敗続きで悩んでいる方などに対してご紹介していきます。
ギャンブルで大成功を勝ち取るためにも、是非頭に片隅に入れておきましょう。
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ギャンブラーの名言集
早速ギャンブラーの名言集をご紹介していきます。ここでご紹介するギャンブラーは「ロバート・デ・ニーロ」「スティーブ・ワイツマン」「アーサー・ブロック」「ジャック・ロンドン」「デビッド・スカルフ」「ジャネット・ウィンターソン」「色川武大」「寺山修司」「菊池 寛」の9人です。
決してプロギャンブラーというわけではなく、別の職業や側面を持つ人物ばかりです。だからこそ心に響く名言が生まれたのかもしれません。
英語はニュアンスで日本語化していますので、間違った解釈もあるかもしれません。簡単に理解できるようわかりやすくご紹介していきます。
是非最後まで読んでいただき、今後のギャンブル生活にお役立てください。
ロバート・デ・ニーロ
「ギャンブルは人生そのものだ。勝つか負けるかは問題じゃない。大事なのはどんなに長い時間をかけても立ち上がり続けることだ。」
ロバート・デ・ニーロは、アメリカを代表する大物俳優だけでなく、映画プロデューサーと映画監督としても知られており、数多くの名作映画に出演しているほど世界中の方から人気です。
これまでにアカデミー賞を2度受賞している他、あの有名なマーティン・スコセッシ監督との夢のコラボまで行っていることで知られています。
代表作には、「タクシードライバー」、「レイジング・ブル」、「グッドフェローズ」、「カジノ」など、日本国内でも上映された人気作品ばかりです。
特に、ギャンブルでもいろいろなエピソードがあり、ロバート・デ・ニーロが出演した映画「カジノ」の撮影中に、実際にカジノへ行きゲームをプレイしていたという話があります。
出演する映画の役作りのために、実際に本物のカジノでプレイしたりプレイヤーたちと会話をするなど、カジノの雰囲気を体感していたようです。
まさにハリウッドスターの鏡とも言える行動力ですが、実は、プライベートでもギャンブルを楽しむほどギャンブラーでもあり、一時は大金をかけてバカラをプレイしていたという報道もありました。
スティーブ・ワイツマン
「カジノで最も大切なことは、自分がどのような状況にあるかを理解することだ。」
スティーブ・ワイツマンは、アメリカで有名なギャンブラーでもあり、投資家としても知られています。新事業のサービスを世界に先駆けてオンラインカジノである「Planet Poker」を創設したのです。
これによりオンラインポーカーの誕生に最も世界中に貢献したことで知られています。特にポーカー界においても目覚ましい活躍見せ、著名なプレイヤーたちと激しい競い合いを行ってきました。
1992年にラスベガスのカジノ場で行われたバカラの大会で、スティーブ・ワイツマンはたった1日で410万ドルもの勝利金を獲得したという話があります。
はじめに100万ドルの軍資金をかけて勝利した後、さらにプレイを継続し大金を稼いだのです。この時
の勝利は、彼のギャンブルキャリアの中でも最も知られたエピソードであり、多くの人々から尊敬されています。
しかし、スティーブ氏は過去にギャンブル依存症に苦しんだ経験があるとも知られており、その結果ギャンブルには注意が必要であることを訴えました。
このギャンブル依存症から抜け出すための方法や、健全なカジノギャンブルの楽しみ方についても様々なアドバイスを発信しています。
アーサー・ブロック
「ギャンブルはお金を失うことではなく、時間を失うことだ。」
アーサー・ブロックは、アメリカの有名な小説家であり、主にギャンブルや犯罪に関する作品を出版していることで知られています。
この人の作品は、非常にリアルな描写と緻密なストーリーテリングで絶大な人気を博し、世界中の多くの読者に愛されているのです。
本人が自身の小説「The Queen’s Gambit」で描いたチェスの試合が特に有名で、天才少女ベス・ハーモンドのチェスプレイヤーとしての成長を描いた作品として知られています。
その作品の中では、彼女が対戦相手に勝利するために取った戦略や技術が詳細に描かれているようです。この小説は、しばらくしてNetflixでドラマ化されたのをキッカケに世界中で大きな話題となりました。
これまでギャンブルや犯罪に関する小説において、現実を描き出すことで多くの読者たちから絶大な支持を得てきのです。
アーサー・ブロックの作品は、人間の心に秘めた欲望や野心、そしてリスクと報酬の関係性を鮮明に描き出し、多くの人々から読み継がれている名作の一つとなっています。
ジャック・ロンドン
「幸運を呼び込むには、行動することだ。」
ジャック・ロンドンは、アメリカで人気の高い小説家・作家として活躍しており、自然や社会の厳しさをリアル描いた作品で知られています。
これまで様々な多くの冒険小説を作成し、その中でも「白い牙」や「マーティン・イーデン」、「野生の呼び声」などの作品が世界的に有名です。
ジャック・ロンドンは若い頃からギャンブルに熱中しており、自身が生涯を通じて書いた小説には、ギャンブルや賭け事が登場する作品も数多くあります。
この方が生み出した作品は、自然と人間の葛藤や生きることの難しさをリアルに描き出しているので、現在でも多くの人々から読み継がれているのです。
デビッド・スカルフ
「一攫千金を狙うなら、リスクを取ることが必要だ。しかし、優れたギャンブラーは、リスクを最小限に抑え、長期的に勝ち続けることを考える。」
デビッド・スカルフは、イギリスで有名な人気の高いギャンブル作家であり、彼自身ポーカープレイヤーとしても知られています。
数々のギャンブル関連の作品を出版しており、特にポーカーに関する本は人々から非常に高い評価を得ているのです。著作中には、ポーカーのルールや戦略、心理学など、幅広い内容が書かれています。
本人のギャンブルのエピソードでは、あるポーカー大会での出来事が有名です。当時、世界的に有名なポーカープレイヤーであるフィル・アイビーと対戦した経験があります。
この対戦中、デビッドはアイビーが持っているカードを読み取り、相手の心理状態を把握して見事勝利を手にすることに成功したのです。この勝利によって、デビット氏は世界的に有名なポーカープレイヤーの仲間入りしました。
デビッド・スカルフは、ポーカーにおいては常に冷静沈着な判断力があり、対戦相手のカードを読む能力に長けていることが特徴です。
手掛けた作品には、ポーカーに関する心理戦や読み方について詳しく説明されています。そのため、デビッド氏の著作を読めば、ポーカーを始めとする様々なギャンブルに関係する戦略や心理学を学ぶことも可能です。
ジャネット・ウィンターソン
「ギャンブルとは悪ではなく、人間らしさの表現だ。」
ジャネット・ウィンターソンは、イギリスを代表する有名な小説家・エッセイストとして知られています。1985年に発表された処女作『オレンジだけが果物じゃない』で人々から注目を集め、これまで数多くの小説やエッセイを作成してきました。
そんなジャネット・ウィンターソンですが、実は10代の頃からギャンブルに興味を持ちました。その結果、オックスフォード大学に入学した際には、刺激を求めてバカラやブラックジャックなどのカードゲームをプレイしていたようです。
その後、小説家として成功を手に入れてから、もう一度カジノ場に出向いた時に、自分が書いた小説に登場するキャラクター名を使い、ブラックジャックで大勝利を掴みました。
しかし、その後のギャンブルでの勝負に勝つどころか負けばかりが続いたようです。そのため、ジャネット・ウィンターソンは自分自身に打ち勝つために、執筆に打ち込むようになったと語っています。
彼女自身ギャンブルに対しては賛否両論の意見を持っており、スリルや刺激を楽しむ一方で、依存症に陥る人々の悲しい運命を身をもって経験しているので、注意を促すこともしています。
色川武大
「大きく勝つには、大きくバランスを崩すことだ。その勇気がなかなか出ない。どうやって、破滅の穴を飛び越えるかだ。」
色川武大は、日本のミリオンセラーを受賞した有名な作家の他、小説家、エッセイスト、漫画原作者、コラムニスト、タレント、実業家など、幅広く活躍している人物です。そして代表作には「黒い布」「怪しい来客簿」などがあり、日本の近現代史を描いた名作品を多く生み出しています。
またギャンブルにおいても、色川武大は深い関心があり、数多くのエピソードを残しているようです。色川本人は若い頃からパチンコや競馬の他、カジノなど、様々なギャンブルで遊んできました。
その中でも特に有名なエピソードは、アメリカのラスベガスへ旅行に出かけた時のカジノ場で行った勝負です。
色川はカジノで遊んだ時に大勝ちし、そのままさらに継続してプレイしていました。しかし、いつの間にか自分がいくら勝っているのか把握できなかったといいます。
結局、その後のプレイで大敗を屈して、全てのお金を失った経験をしたようです。これにより、自分の浅はかな行動を悔やみ、ギャンブルを辞めることを決意しました。
寺山修司
「賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある。」
寺山修司は、日本を代表する劇作家、映画監督、詩人、演出家、俳優、舞台美術家など多彩な才能を持つ有名な芸術家として知られています。
終戦後の日本を代表する芸術家の1人として、自ら独自の哲学的世界観を作り上げ、さらに革新的な演劇や映画作品を手掛けたのです。
また、寺山修司はギャンブル好きとしても知られており、競馬やパチンコ、そして自分が関わった芝居の成功に賭けることが多かったとされています。
そのため、彼の作ったこれまでの作品にはギャンブルや運命、命の尊さなどをテーマにしたものが多く見られるのです。
競馬に賭けて勝利した暁には、その賞金を使って自らの劇団の舞台美術を制作する費用として賄ったことがあると言われています。
寺山修司はその人生を通じて、芸術と趣味であるギャンブルにおいて冒険的な精神を持ち続けた人物であり、その強い個性と芸術性から多くの人々に愛され続けています。
菊池 寛
菊池寛は、日本を代表する有名な小説家、劇作家、文芸評論家であり、戦前・戦後の文学界に数多くの影響を与えた人物です。また、代表作には『真珠夫人』や『無名作家の日記』、『父帰る』、『恩讐の彼方に』などがあり、多くの作品を映画化した実績を持ちます。
さらにギャンブル好きとしても知られており、彼自身の小説やエッセイに関してもギャンブルを元にした名作品が多く出版されているのです。
菊池寛は、趣味である競馬や麻雀などのギャンブルにも熱中していました。その結果、小説『麻雀天使』は、麻雀に関する作品としては日本で最も有名です。
菊池寛は確かにギャンブルを趣味として日頃から楽しんでいたが、その一方で、彼自身のギャンブル依存症を反省し、社会的メッセージを込めた作品を数多く書いています。菊池寛の作品は現在になっても多くの読者に愛されており、その影響は広く及んでいるようです。
ギャンブラー名言まとめ
今回は、世界のギャンブラーが発した名言をご紹介させていただきました。ギャンブルとは何なのか?そして勝つための何かしらのヒントを得られましたでしょうか?
ギャンブラーのい名言には、わかりやすく単純なものもありますが、ある意味哲学的なものも多くあります。それでも心のどこかに刺さる名言ばかりです。
勝っても負けてもギャンブラーの考え方は常にポジティブ思考です。ギャンブルで勝つためにはネガティブな考え方を捨て、前向きでポジティブな気持ちで挑まなければいけません。
是非ともギャンブラーたちの名言を心で受け止め、カジノにチャレンジしてみてください。