最初に断言しておきますが、信頼性の高いライセンスを保有し、当サイトでご紹介しているオンラインカジノでしたら、詐欺(イカサマ)の被害に遭う心配はいりません。
オンラインカジノでは詐欺が不可能な仕組みが確立しており、イカサマをしたくてもできません。しかし詐欺や不正行為をするオンラインカジノが存在するのは確かです。
そこでこの記事では、オンラインカジノで詐欺が不可能な理由を解説し、不正が発覚した悪質なオンラインカジノをピックアップしてみました。
また、もしオンラインカジノが詐欺をした場合、運営会社にはどんなメリットとデメリットがあるのかも解説していきますので、是非参考にしてみてください。
オンラインカジノで詐欺(イカサマ)が不可能な決定的な理由
オンラインカジノで詐欺ができない理由は3つ挙げられ、悪質なユーザーがイカサマをしたくても不可能な仕組みになっています。そもそもあらゆるギャンブルにイカサマは付いて回るため、公営ギャンブルでは八百長、パチンコでは遠隔操作、宝くじは利権絡みなど、色々と疑うとキリがありません。
しかしオンラインカジノには意図的にイカサマできない証拠があります。オンラインカジノも企業ですから、少しでも利益を生むためにイカサマを考えるかもしれませんが、物理的にもできません。
そこでまずはオンラインカジノでイカサマが不可能な理由について詳しく解説していきます。
ゲームは全て専門のソフトウェアメーカーが開発
オンラインカジノが提供する全てのカジノゲームは、ソフトウェア会社が開発しているため、カジノ側が意図的に細工ができない仕組みになっています。特に実績があって知名度のあるオンラインカジノであれば、採用ソフトウェアについてそこまで心配する必要はありません。
数年かけで築いてきた信頼を落としてまで不正のあるソフトウェアをわざわざ採用するメリットが1つもないからです。
全てのゲームにRNG(乱数発生器)を搭載
RNG(乱数発生器)とは、全てのカジノゲームのゲーム展開が、常にランダムに基づいて動作するように組まれたアルゴリズムのことを指します。ほとんどのオンラインカジノでは、このRNG(乱数発生器)を搭載されているため、意図的にイカサマ行為できないのです。
安定的に生み出され続けるランダムの品質と完全性が、カジノゲームの公平性だけでなく、信頼性を守る役割をしています。誰にもゲーム結果を予想できないのはもちろん、第三者による不正やイカサマの介入もできません。
ライブゲームはソフトウェアメーカーが運営
オンラインカジノが提供するライブゲームは、ゲームプロバイダー(ソフトウェアメーカー)が運営しています。ソフトウェアメーカーは、政府が発行するライセンスに基づいてオンラインカジノのゲーム開発を行う会社です。
確かにライセンスを取得していないサイトも少なからず存在しますが、エボリューションゲーミングやリラックスゲーミング、マイクロゲーミングなどは大手ソフトウェアメーカーですから、イカサマや不正などは一切ありません。
また、オンラインカジノの運営には、オンラインカジノ会社とソフトウェア会社以外にも多くの組織が絡んでいます。そのため、しっかりライセンスを取得し、監察機関による定期的な監査があるソフトウェアメーカーは、安心して遊べます。
オンラインカジノで詐欺(イカサマ)を疑われてしまう理由
オンラインカジノがどうしてもユーザーから詐欺を疑われてしまう理由は、主に「海外拠点」と「インターネット経由」という2つが挙げられます。
基本的に日本の法律が適用されない治外法権の海外のため、インターネット上も詐欺や犯罪に使われるリスクが高いので、その結果オンラインカジノを疑う人も多いのです。
それではもう少し詳しく、オンラインカジノでイカサマを疑われてしまう理由について見ていきましょう。
海外拠点の会社が運営し信頼性がわからない
海外を拠点とする会社が運営しているオンラインカジノは、自社だけでなく、サーバー自体も海外に置いてるため、本当に信頼性があるのかわかりません。海外に拠点がある以上は、日本の警察は調査や逮捕など動けません。
もし現地の当局が動いたとしても、お金が戻ってくる保証はまずありえません。確かに運営会社のホームページに住所や電話番号が公開されているかもしれませんが、本当に実在する会社なのか日本国内から調査するのは難しいものです。
以上のことから、海外拠点の会社が運営し信頼性がわからないため、オンラインカジノを疑ってしまう傾向にあります。
全てインターネット経由で信用できない
ランドカジノのように実店舗で運営していたら心配はありませんが、オンラインカジノは名前の通り全てインターネット経由であるため、どうしても信用できないものです。インターネット上ではユーザーから見えないため、相手が何をしているのか全くわかりません。
確かに全てインターネット経由で信用できないかもしれませんが、これに関しては先述した通り、一切イカサマができない環境が確立しています。
オンラインカジノが詐欺(イカサマ)をした場合のメリット
かりにオンラインカジノでイカサマや不正ができた場合、運営側は「利益確保」「ユーザー確保」のようなメリットが挙げられます。
オンラインカジノは「イカサマサイトで詐欺か」と聞かれたら答えは「NO」です。それを前提にオンラインカジノがイカサマをした場合のメリットについて詳しく解説していきます。
莫大な利益を得られる
ギャンブルの運要素をなくして確実に負けさせる操作ができれば、プレイヤーの負けが全て運営側の儲けになります。
例えばプレイヤーが少額ベットの時は、コツコツ勝ち負けを繰り返すように設定し、逆に大きくベットしたらカジノ側が勝つように変えれば、胴元は一気に莫大な利益を得られます。さらにプレイヤーが多ければ多いほど、こうしたイカサマはできるので利益も大きくなります。
こうして短期的にプレイヤーを損させ、カジノ側が儲けられるからこそ、オンラインカジノがイカサマをするメリットになります。
勝たせてユーザー数が増える
最初は設定をゆるくし勝たせてその気にさせ、その後ユーザー数が増えた時に、設定を絞りダイソンにします。カジノ側が意図的に遠隔操作で機会を調整して、結果を変えるため、勝てる人が多いとユーザーもその分増えます。
例えば、ルーレットのスピードが急に変わったり、バカラで異常に勝敗が偏るなど、あきらかにおかしな動きをします。ユーザーが増えれば、また遠隔操作で結果を変えれば、運営側は大きな利益を得られます。
オンラインカジノが詐欺(イカサマ)をした場合のデメリット
万が一オンラインカジノ側がイカサマをした場合、メリットよりもデメリットの方が大きな損失を生じます。先程も言いましたようにオンラインカジノはイカサマはできませんしメリットはほとんどないのです。
ここからオンラインカジノがイカサマをした場合のデメリットを詳しく解説していきます。
ライセンスの剥奪
通常オンラインカジノを正式に運営するためには、国際ライセンスは必須で、非常に厳しい審査をクリアしてようやく取得できます。運営会社はライセンス料を払って保有しており、定期的な監査によるイカサマや不正行為などを監視しています。
万が一イカサマや不正行為が発覚した場合は、このライセンスが剥奪されるだけでなく、オンラインカジノの運営ができません。つまり、カジノ側にとってせっかく苦労して取得したライセンスを、イカサマや不正行為をして失いたくなりません。
ライセンスを一度でも剥奪されたオンラインカジノは、正式な運営ができず、悪質なオンラインカジノとしてレッテルを貼られます。
ユーザー離れ
オンラインカジノ運営は、プレイヤーがゲームで遊んで生まれる手数料(コミッション)によって初めて成り立ちます。特に還元率が高いオンラインカジノでは、短期的の運営では全く利益にならないため、多くのユーザーに長く遊んでもらう必要があります。
そのため、下手にイカサマや不正行為をすると、長期的にユーザーが次々と離れていくため、大きなデメリットになります。信頼を失うとプレイヤーは他のオンラインカジノへ移るため、結果的に利益を得られなくなります。
現地当局による摘発
イカサマ行為をいたオンラインカジノは、当然ライセンス剥奪だけでなく、詐欺罪が適用されるため、現地当局の摘発対象になります。万が一現地当局に摘発されたら今後同じ場所でオンラインカジノの運営はできません。
もちろん摘発された噂が広まるため、別の国でオンラインカジノを開業しても集客の見込みは厳しいでしょう。イカサマや詐欺行為にはこうした大きなデメリットがあるため、オンラインカジノ側がわざわざ危険を犯すとは到底考えられません。
【要注意】違法オンラインカジノの存在
過去には悪質・イカサマ行為が発覚したオンラインカジノもありますが、現在でもライセンスを取得していない違法の運営会社も存在します。初めからライセンスを取得せず運営しているため、イカサマや詐欺行為をやったとしても剥奪されません。
こうした違法のオンラインカジノでイカサマ行為に合わないためにも、安全に遊べるようにしっかり見極めるのも大切です。
実際に不正が発覚した悪質オンラインカジノ
最後に実際に不正が発覚した悪質オンラインカジノについて見ていきましょう。すでに存在しないオンラインカジノですが、過去には色々と問題を起こしていました。
このような悪質オンラインカジノの被害に遭ってしまわないよう、十分にご注意ください。
ドリームカジノ
ドリームカジノとは、大阪を拠点にして国内ユーザーに向けギャンブルを提供していたオンラインカジノです。もちろん日本国内でオンラインカジノの運営は禁止されているため違法行為です。
実際にドリームカジノで遊んでいたユーザーには警察から警告の指導が入りました。ドリームカジノは海外拠点という偽りの情報をサイト内に明記されていたため、ユーザー逮捕には至りませんでした。
同じような被害に巻き込まれてしまわないよう、オンラインカジノへ登録する際には、本当に海外を拠点にしている合法のカジノなのかを必ず確認しましょう。
横綱カジノ
横綱カジノは、海外を拠点にし、ライセンスも保有する合法のオンラインカジノですが、ある日突然サイトを閉鎖し、返金対応にも応じてくれないトラブルを起こしています。
サイト上では返金対応可能と明記されていましたが、実際には何らかの理由をつけ、ほとんどのユーザーは泣き寝入りする結果となってしまいました。
「夜逃げ」というキーワードがサジェストするほど、今では悪質オンラインカジノを代表するサイトとして語り継がれています。
やまとベット
やまとベットも横綱カジノと同様にライセンスを保有するオンラインカジノでしたが、意図的な出金拒否を繰り返す悪質カジノとして業界では非常に有名でした。
少額でも何らかの理由を付けて出金を拒否したり、ジャックポットボーナス当選後の意図的な無効通知など、やりたい放題のオンラインカジノです。
結局設立から数ヶ月でサイト閉鎖に追い込まれ、今では悪質オンラインカジノの代名詞的存在となっています。
まとめ
今回は、オンラインカジノで詐欺(イカサマ)が不可能な理由を解説し、不正発覚の悪質サイトをピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
オンラインカジノに対して詐欺を疑いたくなる気持ちもよくわかりますが、実際には詐欺やイカサマ、不正行為ができない仕組みが確立しています。全てのユーザーに対して平等・公正です。
ただし悪質なオンラインカジノが存在するのも事実です。そのような悪質サイトに騙されないためにも、必ず当サイトでご紹介しているオンラインカジノを利用しましょう。